私は猫が好きで、猫に関するグッズや書籍なんかも大好きだ。
猫に関する本や漫画、イラスト集は見つけるとつい買ってしまう。神保町にある「にゃんこ堂」なんてまさに大好物で、あの店に足を踏み入れると最後、帰る頃にはエコバッグにパンパンに本が詰まっている。
そんな猫好きの私がふと思った。
「これだけ猫のイラストを生成できるなら、猫の漫画とかも描けちゃうのでは?」
もちろん、例によって命令文が雑すぎるという自覚はある。なので、今回は構図を自分で下絵として描き、それを元にイラストを生成してもらおう作戦。
ちなみに今回、学びは何もない。強いて言えば初めて画像編集サイトCanvaを使い、無料なのに機能が豊富で感動した(この時点で既にネタバレだが、最終的にはCanvaを使ってかなりテコ入れをしている)。
まずは完成品を診てもらい、どういう経緯で作成したかを紹介しようと思います。
ChatGPTと協力して作成した4コマ漫画

4コマの下絵を描いてみる
「日常のワンシーンを4コマ漫画にしてみよう!」
意気揚々と描き始めたものの……

「うーん、画力…!というか盛り上がりもオチもないな…。」
でもまあ、私はもともと日常ほのぼの系が好きだし、素人の1作目だし……ということで、心の中で言い訳をしつつ、とにかくこの下絵をChatGPT先生に託すことに。
添付は4コママンガの構図設定です。この構図に沿って漫画タッチで4コママンガを完成させてください。出てくる登場人物は青年と白いペルシャ猫。背景は家の中です。
青年の特徴:茶髪、前髪あり、細い目、色白、痩せ型
白いペルシャ猫の特徴:白くてふわふわな毛、緑色の目、黒い肉球、まんまるな瞳

「おお、キャラクターの特徴はいい感じ……いや、ちょっと待て。」
下絵が完全に無視されているではないか!?
でも、なんか雰囲気やシチュエーションはどことなく合っている。命令文通り。
「ということは……もしかして、下絵はいらないのでは?」
そこで私は、当初の作戦を秒で忘れて命令文を丁寧に作り込む作戦に切り替えた。
コマの内容を描写する
1コマ目:お風呂上がりでパジャマを着た青年。タオルで髪を乾かしている。
2こまめ:青年の足元に白いペルシャ猫がお腹を出して横たわっている。青年はその猫を見つめている。
3こまめ:白いペルシャ猫の顔をアップ。じーっと青年を見つめて「撫でろ」と言わんばかりな表情。
4こまめ:青年がしゃがんで白いペルシャ猫のお腹を撫でている。青年は嬉しそう。猫も満足げな顔をしている。

うんうん、ぽいぽい。しかし毎回どうして正方形で出力してくるのだろうか。4コマでもないしなぁ。
画像を縦長にして、1コマずつ縦に配置してください。
DALL·Eが再び画像を生成する際に問題が発生しました。そのため、縦長の4コマ漫画を作成できませんでした。別の方法でレイアウトを調整するか、個別のコマを作成して組み合わせる方法もあります。どうしますか?
んん?4コマ漫画はなんかダメなのか。
個別のコマを作成して組み合わせてみて




おお!前回よりコマの内容の再現性は高い!けれど1枚1枚個別出力したことによって微妙に作画が違う…!3コマ目に至ってはなんか英語セリフ出てきちゃった。撫でている手に親指がないし。4コマ目はもう着替えてスニーカーまで履いちゃったよ。
1コマ目〜4コマ目のイラストにおいて、青年の服装を1こま目で着用していたパジャマで統一してください。
DALL·E is currently experiencing high demand. そのため、画像を生成することができませんでした。もう少し時間をおいてから試すか、別の方法で対応することもできます。どうしたいか教えてください!
突然に終了のお知らせ。以降「できた?」「まだ?」「あと何分待てば良い?」と聞いても同じ回答を繰り返すばかりで一向にイラスト生成ができなかったので、諦めることにした。とにかくこれ以上は続けられないようだ。まあ、どのみちこのまま続けても出口は見えない気がしたので割り切る。
「素材はあるのだから、自力で組み合わせてみよう!」
そこで今回はCanvaを使って4コマ漫画を組み立てることにした。テンプレートの4コマ漫画枠を利用し、生成したイラストを読み込ませ、切り取りを行いサイズを調整する。切り取りができなかった邪魔な背景には強引に文字を乗せることでなんとかごまかす。そうやって出来上がったのが、冒頭の4コマ漫画右側である。

「うん、まあ、なんとか形にはなったのでは?」
面白いかどうかはもう全然気にしてない。大事なのは”4コマ漫画を作った”という実績である。
もう1パターン作ってみる
翌日。
「今度はもう1匹のノルウェージャンフォレストキャットの漫画を作ってみよう!」
もう下絵は描かず、命令だけでゴリ押しする作戦でいく。
4コママンガを描いて。出力は1コマずつ×4枚にして。
登場人物はノルウェージャンフォレストキャット。特徴はピンクの肉球、オレンジ色のふさふさな毛、手足の毛は白、茶色い瞳、かぎしっぽ、尻尾の毛はふさふさでいつもピンと立っている。
1コマ目:ノルウェージャンフォレストキャットが子供部屋にこっそり忍び込む。子ども部屋はドアが半開きになっていて、ドアの傍で赤ちゃんがハイハイしている。
2こまめ:ノルウェージャンフォレストキャットが子供部屋に転がっているボールを転がして楽しそうに遊んでいる。
3こまめ:ノルウェージャンフォレストキャットが子供部屋にあるベビーベッドに飛び乗りおすわりをして、布団をふみふみしている。
4こまめ:ノルウェージャンフォレストキャットが子供部屋においてあるぬいぐるみにまぎれて寝る。




「あ、うん、なんとなく合ってはいるけど……全然繋がらないな…」
白黒漫画なのに毛並みや肉球の色を指定したせいで、色がついている部分とついていない部分が混在してしまった。それに前回のペルシャ猫以上に1コマ1コマの作画テイストに大分差がある。
「これは素材として使いづらいな…。」
漫画はフルカラーで描いて。4コマを縦に並べて縦長のフォーマット1枚で出力して。

おお!可愛いしさっきよりもシーンの描写としては近しい。けれどフォーマットも話の流れも全然漫画ではないなあ…。
やっぱり1コマ1コマ描いてもらって素材を沢山集めて組み立てる方針で行こうかなと思った矢先に、再び昨日同様にエラーが出て画像の生成が止まってしまった。
「いっか、これでやれるだけやってみるか」
どうにかこうにか使えそうな部分を切り抜き、上下に入れ替え差し替え、話の流れと落とし所を探っていく。
「うーん、難しいなぁ。うまく締めくくれないけど、まあこんな感じでいっか。」
そうやって出来上がったのが、冒頭の4コマ漫画左側である。

結論。4コマ漫画は作れず、前回同様イラスト生成に留まりました。
でも、漫画を作るのはただイラスト生成するだけより楽しい!もっとうまいやり方があるんだろうなあ。思いつき自力ではなく勉強した方がいいのかしら。
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