今日の夜勤では、ぐずりだすタイミングを予測し事前にミルクを作っておき、ぐずり始めたら即提供することに成功。授乳間隔が定期になっているおかげで、完璧に効率的に動けている。自己満足度が非常に高まる。すごいぞ私。ぐっじょぶ私。
しかし夜中、気になることが。再び赤子の鼻がずくずくしていた。
嫌な予感がしつつ、今日も11時頃に病院へ向かう。すると看護師から「まだ治りきってはいないので、今週も引き続き毎日鼻水を吸いにきてください」とのこと。…え? 通院から解放されると思った矢先に、無情の宣告。
今週でようやく生後1ヶ月を迎えるため、本来であれば夫婦ともども様々な友達がねぎらいとお祝いで我が家に来訪する予定だった。しかし赤子がこの調子では断念せざるを得ない。しょうがないと割り切るしかないが、気持ちはモヤモヤ。泣く泣く友人に予定を延期してもらうようにお願いする。臨月になってから、正確には自宅安静で寝たきりになってから、この4ヶ月間、友人とはまったく会えていない。電話やLINEをすることはあったが、やっぱり久々に会って話したいことが山ほどあった。
さらに追い打ちをかけるように、私の風邪が一向に治らない。むしろ赤子より重症なのは私のほうである。夫だけがピンピンしているのがまた癪に障る。どう考えても、私に抗体がない菌で母子ともにダウンしているのは明白なため、「私の免疫力…貧弱すぎる…」と余計落ち込む。
そんな中、夫が私の満を持して用意した『マザーズバッグ』をバカにしてきた。
これは、寝たきりであった妊娠中に、インスタで飽きるほど見て憧れたバッグであり、出産と育児に恐怖しかなかった私のテンションを少しでも上げるために選んだ、思い入れのあるアイテムである。
たしかに、たしかに実際使ってみると、機能性と見た目が微妙なのは否めない。なんでも入るが、入るがゆえにカバンの中で荷物が迷子になるし、形も崩れる。しかも私は体が小さいので、肩にかけるとどこぞの家出少女(というより夜逃げババア)みたいになる。…はい、落ち込み加速。
今日は気落ちするネタしかない。
そして、今週もまた毎日の病院通いが決定したことで、先週から少しずつ気にはなっていた抱っこ紐での移動の手間に対し、はっきりと嫌気がさしてきた。
家を出る時に装着 → 車に乗せる時に外す → 車から降ろすために装着 → 病院で鼻水を吸うために外す → 病院から出る時に装着 → 車に乗せる時に外す → 車から降ろす時に装着 → 家について外す、という一連の流れで計8回の抱っこ紐の着脱&赤子のセットが発生するのだ。面倒で仕方がない。けれど抱っこ紐をせずにただ腕に抱えて歩くのもいかがなものか。もし転んだら?と思うとやっぱり装着するに限る。
生後0ヶ月から使える抱っこ紐ではあるが、0ヶ月ベビーは小さくふにゃふにゃ。抱っこ紐に入れてもくたっとしてしまい、ちゃんとセットできているか毎回不安になることにも神経を使う。
これに関しては夫も全面同意なようで、我が家ではベビーカー熱が急上昇。「ベビーカーなら広げてポイッと乗せるだけで楽なのでは?」という考えに猛烈に憧れを抱く。
もともと赤ちゃんファーストのポイントを使ってベビーカーを交換しようとしていたが、ポイントがいつ届くか分からずに、じれったい。少なくともあと数週間は届かないことは目に見えている。あぁ、ベビーカーが今すぐ欲しい。ポイントを待って最も賢くベビーカーを手に入れるか、明日にでも現金一括でベビーカーを手に入れ少しでも通院生活を手軽にして彩るか。今夜もまたうんうん悩み過ごすのであった。
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