育児日記0ヶ月11日目「直母にリトライ」

今夜は夫が夜勤。しかし、すでに眠そうだ。

顔にはニキビが浮かび上がり、完全に限界の様子。結局私のほうが何度も起きてるんだけど…? 妊娠後期からずっと夜型&慢性的寝不足な私とは違い、夫はあくまでオスの体の構造を持っている。耐久性が違うのだ。

午前中は夫を寝かせ、久しぶりに家事を担当する。なんだろう、家事をしているだけなのにものすごい達成感がある。いや、本来これは日常業務のはずなのだが。

そして今日から日中は直母を目指すことに。

Amazonで発注したNUKとピジョンのニップルシールド(二種類用意したあたりの慎重さよ)を駆使し、授乳をトライ! 交差抱きならなんとかできる気がする。思ったより順調かも? とはいえ、ミルクは足した。結局、混合にするか完母にするか、さまよい始める。

晩御飯は夫の手料理。テーマは「じゃがいも祭り」らしく、肉じゃがやらポテトサラダやら、じゃがいもを駆使した料理がズラリと並ぶ。夫にとって料理は趣味でありストレス発散らしい。料理がストレスそのものな私とは、まったく正反対の人間だ。

夜は授乳の合間に、病院でもらった育児日記の表紙や母子手帳にお子へのメッセージを書き綴る。こうして言葉にすると、じわじわと「私、本当に子どもを産んだんだな…」という実感が湧いてくる。いや、目の前に赤子はいるのだけれど。

出産前は子どもを産んだらたとえ淡白な私でも「私の赤ちゃん可愛い赤ちゃん、ずっとこうして抱っこしていたい」ってなるんだろうなと思っていた。現実は「赤子は今息しているか? 次は何時に何をするべきか? 一刻も早くベッドに置きたい…!」と鬼気迫っている。

育児の幻想と現実のギャップよ。

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